浸水で避難するための装備は?食料は?準備するものを考えよう!
避難するために最低限「必要なもの」、「不必要なもの」を考えてみましょう。
まずは、「装備」です。
・連絡手段(携帯電話)
※携帯電話は落下防止のためにストラップを付けましょう。
・帽子(ヘルメットなど)
※頭を守りましょう。
・ライフジャケット(浮き具)
※洪水や津波には、必需品です。
・運動靴(ウレタン素材であるため、浮き具となります)
※長靴は止めましょう。長靴は泥に足が取られたり、長靴の中に水が入ると身動きがとれません。
雨の中、避難するのであれば、雨カッパなどを使用し、両手があくようにしてください。
また、足元が濁って見えないときは、杖(長い棒など)で確認しながら避難しましょう。
次に、「食料品、飲料水など」について考えましょう。
食料品や飲料水は、なくてはならない大切なものですが、どうしても、重くなりがちで避難するうえでは、邪魔になります。
最低限の食料品、飲料水を確保し余裕を持って逃げられるようにしましょう。
・リュック
※浮き具となるものを選びましょう。
・食料品(缶詰は長期保存できますが、できる限りパックとなるものを選び、軽くなるようにしましょう)
※1日分(3食分)を目安
・飲料水
※500mL1本
・着替え(1日分)
※避難は精神的苦痛が非常に激しいものです。体を休めるためにも準備しましょう。
・生理用品
※女性は、忘れず準備しましょう。
キーホルダーで、点滅式ライトがあります。周囲に自分の居場所を知らせるためにも、リュックに装着しましょう。
最後に、子どものリュックは、浮き具となるもの(例えば、ハーネスタイプ)を選び、乾パンや着替えなど、軽いものは、自分で持たせることも一案として考えてみてはどうでしょうか。