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雷の避難目安表
順位 | 前兆 |
1 | 雷注意報を確認する |
2 | 積乱雲(黒雲で周囲が真っ暗になる)が発生する |
3 | 雷鳴が聞こえる |
4 | 稲光が見える |
※積乱雲の直下や温暖前線、寒冷前線の通過時などに落雷が発生することが多いです。黒雲は密度と厚さが大きく、かつ活発であることが多いため、ある程度、落雷の危険性を予見できます。
雷が発生したらどうするの?
落雷の速度は、約150〜200q/s、電圧は200万〜10億ボルト、電流は1000〜40万アンペアと言われています。雷鳴や稲光が発生してからの避難は遅いため、早めの避難準備を心がけてください。雷鳴や稲光が発生した場合は、建物や車に避難するようにしてください。絶対に平地に滞在したり、木陰で雨宿りなどは避けるようにしてください。落雷する確率が非常に高いです。
雷の前兆は容易に分かるため、基本的な知識は身につけるようにしてください。屋外で活動する際は、気象情報を注視してください。
また、落雷で電流や電流により発生する電磁界、蓄積された電荷による電気機器、通信設備などの製品が損傷する可能性が高いです。後悔しないように早めに備えましょう。
雷が発生する時期など
6月〜10月
二次災害
豪雨、火災、ひょう、大規模停電(ブラックアウト)
災害対策用品
基本資器材 |
ロープ、発電機、携帯型雷探知機 |
その他 |
シェルター、耐震用品、土のう、ブルーシート |
主な装備
・災害活動者(消防、消防団、警察、自衛隊、医療従事者、ボランティア)
基本装備 |
ヘルメット(ゴーグル)、ヘッドライト(ハンドライト)、作業手袋、安全帯(作業帯)、安全靴・長靴、腕時計、トランシーバー、救急・医療用品 |
その他の資器材の紹介 |
救命胴衣、ロープ、レスキュー用品、サングラス、救助犬用品 |
・避難者
基本装備 |
ヘルメット、ヘッドライト、手袋、長靴、防災セット |
もっと知しりたい
積乱雲などの雲中で発生する対流が激しさを増すことで、氷の粒同士がぶつかり、摩擦を引き起こし静電気の様に帯電します。静電気が蓄積され続け、溜まった電荷が地面、水面及び地上物等に対して放電される現象です。